日記やネタなどを置く場所です
[注意]
雛様サイトの『Freedom Relief』が元ネタです。
今回出てくる夢主は本命エルダーさんです。もちろんこの話でもエルダー×黎明前提
キリちゃん片思いネタ
多分ネタ的は○番煎じ
一応夢主の簡単な説明をすれば
名前:黎明(れいめい)
所属:リリーフ 兼 ライダー (本職はリリーフ、ライダーはエルダーの補佐的な存在)
家族:兄(北斗)
北斗の妹でリヴァーラの先輩。ジギル博士のあしらい方がやたらと上手い。
エルダーが好き。ツヴァイスやラオインに対しては苦手意識を持っている。
基本穏やかな気性の持ち主だが非常にマイペースなのんびり屋。でも割と言ってることは辛辣(本人無自覚)
仕事態度は真面目だが緊急事態でもない限り時折どっかの誰かに誘われてのほほんと勤務時間にお茶を飲んでいることもある。
やんちゃ系キャラ達からは慕われるお姉さん的存在。
こんな感じですかね。今のところは。
それをふまえたうえで読んでみようと仰る方は続きからどうぞ!
***********
「黎ちゃんちょっとええか?」
渡された種類の束を片手に廊下を歩いていると、聞きなれた声に呼び止められて黎明は足を止めて振り返る。
独特のイントネーション。そして黎明のことを黎ちゃん。と呼ぶ人物など彼女には一人しか心当たりがなかった。
「キリ」
予想通り、立っていたのは彼女と同じ部署にいるキリだった。
いつもと同じくなつっこい笑顔を浮かべる彼に黎明の表情も自然と柔らかくなる。
「どうしたの、キリ。何か追加書類でもあった?」
「いや、今は休憩中やねん」
「あら?じゃあ何か聞きたいことでもあるの?」
わざわざちょっといいか?と呼びとめたのだ。何か聞きたいことでもあるのだろうと促せば、キリは一瞬迷うように口を閉ざす。
だがそれも一瞬で、彼はいつもの屈託のない笑顔を浮かべた。
「黎ちゃんキリの本名知っとる?」
突然の質問。それにはさすがの黎明も少し面喰ったように目を瞬かせた。
「?ええ、もちろん知ってるわよ」
当然仲間のデータなど把握済みの彼女からしたら質問されるまでもない事柄なのだろう。
あっさりと肯定を返してきた彼女にキリは笑みを深めた。
「じゃあちょっと呼んでみてくれへん?」
「?」
何で?
彼女の表情にはその疑問がありありと浮かんでいた。
だがそのお願いに内心首を傾げながらも黎明はそれを口にすることはなく代わりに望む名前を口にする。
「カルティール」
「っ!」
柔らかに微笑み、その名をハッキリと紡いだ黎明にキリは一瞬目を見開く。
固まってしまったキリに対して、黎明はもしや間違えたのかと不安が過って眉尻を下げる。
「もしかして違ってた?自信あったんだけど・・・」
その言葉にハッとしたようにキリは肩を跳ねさせ、慌てたように「合ってるで!」と告げる。
そして何故だか泣きそうな瞳で幸せそうに笑みを零した。
「やっぱ嬉しいもんやなぁ・・・」
小さく、ポツリと零れた一言は拾われることはなく、黎明は不思議そうに首を傾げながらも微笑むだけ。
それに短く礼だけを言うと、黎明も特に追及はせず会釈を残してその場を去る。
その姿が廊下の角を曲がり、消えたところでキリは先ほどと同じ、泣きそうな笑みを浮かべた。
『カルティール』
彼女は知らないだろう。自分がその名前を何よりも特別に思っていることを。
特別だから、誰にも呼ばせたくないのだ。
自分が好きになった・・・――― たった一人以外には。
「ヤバいなあ・・・。黎ちゃんが隊長さんのこと好きやのは知っとるのに・・・」
彼女が見つめているのはいつだって自分が尊敬する上司であるエルダー一人だけだ。
そしてエルダー自身も彼女のことを特別に思っていることは誰の目から見ても明らかで。
望みなんてないとわかっていても惹かれずにはいられなかった。
特別な意味なんてない。彼女は聞かれたから答えただけ。
そんなもの、わかりきっているのに
名前を呼ばれた瞬間、嬉しかったのだ
気分が高揚して、胸が苦しくなって呼吸を忘れてしまうくらいに
「はは・・・不毛やなあ」
ようやく見つけた“特別”が手が届かない場所にいることにキリはうつむき唇をかみしめる。
前髪に隠れた瞳から一筋の涙が頬に伝って落ちた。
=======
・・・・・・・あれ?
思った以上に切なめ悲恋になった?
うんまあおかしいといえばキリちゃんの片思いの相手黎明にした時点でおかしかったんだけどね。
どうせならラオ兄の夢主でやればよかった。まだそっち設定固まってないから出してないけど。
今までの二次創作蓋開けてみれば黎明が何かひっそり逆ハーレムの道辿ってるんですが。
エルダーとかラオ兄とか今回のキリとか。あとネタでは北斗との近親もあr(黙れ
北斗×黎明の近親ネタは雛様に描いてもらえたら私発狂する自信ある←
鬼畜北斗で黎明近親相姦とか美味しいです!(もはや救いようがない
で、では書ききって満足したしさらばです!(脱兎
「黎ちゃんちょっとええか?」
渡された種類の束を片手に廊下を歩いていると、聞きなれた声に呼び止められて黎明は足を止めて振り返る。
独特のイントネーション。そして黎明のことを黎ちゃん。と呼ぶ人物など彼女には一人しか心当たりがなかった。
「キリ」
予想通り、立っていたのは彼女と同じ部署にいるキリだった。
いつもと同じくなつっこい笑顔を浮かべる彼に黎明の表情も自然と柔らかくなる。
「どうしたの、キリ。何か追加書類でもあった?」
「いや、今は休憩中やねん」
「あら?じゃあ何か聞きたいことでもあるの?」
わざわざちょっといいか?と呼びとめたのだ。何か聞きたいことでもあるのだろうと促せば、キリは一瞬迷うように口を閉ざす。
だがそれも一瞬で、彼はいつもの屈託のない笑顔を浮かべた。
「黎ちゃんキリの本名知っとる?」
突然の質問。それにはさすがの黎明も少し面喰ったように目を瞬かせた。
「?ええ、もちろん知ってるわよ」
当然仲間のデータなど把握済みの彼女からしたら質問されるまでもない事柄なのだろう。
あっさりと肯定を返してきた彼女にキリは笑みを深めた。
「じゃあちょっと呼んでみてくれへん?」
「?」
何で?
彼女の表情にはその疑問がありありと浮かんでいた。
だがそのお願いに内心首を傾げながらも黎明はそれを口にすることはなく代わりに望む名前を口にする。
「カルティール」
「っ!」
柔らかに微笑み、その名をハッキリと紡いだ黎明にキリは一瞬目を見開く。
固まってしまったキリに対して、黎明はもしや間違えたのかと不安が過って眉尻を下げる。
「もしかして違ってた?自信あったんだけど・・・」
その言葉にハッとしたようにキリは肩を跳ねさせ、慌てたように「合ってるで!」と告げる。
そして何故だか泣きそうな瞳で幸せそうに笑みを零した。
「やっぱ嬉しいもんやなぁ・・・」
小さく、ポツリと零れた一言は拾われることはなく、黎明は不思議そうに首を傾げながらも微笑むだけ。
それに短く礼だけを言うと、黎明も特に追及はせず会釈を残してその場を去る。
その姿が廊下の角を曲がり、消えたところでキリは先ほどと同じ、泣きそうな笑みを浮かべた。
『カルティール』
彼女は知らないだろう。自分がその名前を何よりも特別に思っていることを。
特別だから、誰にも呼ばせたくないのだ。
自分が好きになった・・・――― たった一人以外には。
「ヤバいなあ・・・。黎ちゃんが隊長さんのこと好きやのは知っとるのに・・・」
彼女が見つめているのはいつだって自分が尊敬する上司であるエルダー一人だけだ。
そしてエルダー自身も彼女のことを特別に思っていることは誰の目から見ても明らかで。
望みなんてないとわかっていても惹かれずにはいられなかった。
特別な意味なんてない。彼女は聞かれたから答えただけ。
そんなもの、わかりきっているのに
名前を呼ばれた瞬間、嬉しかったのだ
気分が高揚して、胸が苦しくなって呼吸を忘れてしまうくらいに
「はは・・・不毛やなあ」
ようやく見つけた“特別”が手が届かない場所にいることにキリはうつむき唇をかみしめる。
前髪に隠れた瞳から一筋の涙が頬に伝って落ちた。
=======
・・・・・・・あれ?
思った以上に切なめ悲恋になった?
うんまあおかしいといえばキリちゃんの片思いの相手黎明にした時点でおかしかったんだけどね。
どうせならラオ兄の夢主でやればよかった。まだそっち設定固まってないから出してないけど。
今までの二次創作蓋開けてみれば黎明が何かひっそり逆ハーレムの道辿ってるんですが。
エルダーとかラオ兄とか今回のキリとか。あとネタでは北斗との近親もあr(黙れ
北斗×黎明の近親ネタは雛様に描いてもらえたら私発狂する自信ある←
鬼畜北斗で黎明近親相姦とか美味しいです!(もはや救いようがない
で、では書ききって満足したしさらばです!(脱兎
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HN:
神凪 ユウキ
性別:
女性
職業:
・・・・・・・元学生です!
趣味:
妄想、創作(主に設定作り)、絵
自己紹介:
性格はひたすらにマイペース。
反応が楽しいとかで日々家族や友人にいじられるので必然的に心が広くできた苦労性。
趣味は二次創作や設定作り。
とりあえず二次は設定に起こせば創作できるが一次は設定だけで満足する駄目人間。
二次は夢小説のみ執筆します。
版権キャラ同士は書けません!
好きなことには熱心だが興味のないことにはまったく見向きもしない気まぐれ屋。
気まぐれでものぐさですが日記ぐらいは書けると豪語してみます。
反応が楽しいとかで日々家族や友人にいじられるので必然的に心が広くできた苦労性。
趣味は二次創作や設定作り。
とりあえず二次は設定に起こせば創作できるが一次は設定だけで満足する駄目人間。
二次は夢小説のみ執筆します。
版権キャラ同士は書けません!
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気まぐれでものぐさですが日記ぐらいは書けると豪語してみます。
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